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ラマダン(断食月)2014

       ラマダーン(またはラマダン)は、ヒジュラ暦の第9月。
  この月の日の出から日没までのあいだ、イスラム教徒の義務の一つ
       「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。
ラマダン(断食月)2014_c0225494_17422655.jpg
断食といっても1ヶ月間という期間を完全に絶食するわけではなく、日没から日の出までの間(=夕方以降から翌未明まで)に一日分の食事を摂る。この食事はふだんよりも水分を多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりする。

旅行者や重労働者、妊婦・産婦・病人、乳幼児など合理的な事情のある場合は断食を免除されるなど、ひと口に「断食」と言ってもその適用範囲にはある程度の柔軟性と幅を持つ点にも注意が必要である。また、免除される者にも後で断食をやり直す必要のある者(旅行者や妊婦、生理中の者など)とやり直す必要の無い者(高齢者や乳幼児、回復する見込みの無い重病人など)がある。

断食をするかどうかは原則として宗教的モラルの問題である。旅行者は断食を免除されるというのを拡大解釈して、イスラム教徒の富豪の一部にはラマダーンに旅行に出かけ、断食逃れと呼ばれるようなことをする者もいる。(ただし、その場合別の日に断食をやり直さなければならない。)また、基本的に異教徒には強制されない。
                         以上、ウィキペディアより抜粋。
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 今週から始まったラマダン(断食)、私を含め、他宗教、無宗教の方も
       ここイスラム大国では無視することはできません。
  多宗教国家のシンガポールにもイスラム文化はございましたが、
 他宗教、無宗教の方の生活に何か影響を及ぼす事はほとんどなく、
    ムスリムの友人でも居ない限りむしろ単なる傍観者でした。
がしかし・・・こちらでは生活環境上、駐在している大多数のご家庭では
         現地のドライバーとメイドさんを抱えており、
 ラマダンが始まればドライバーやメイドさんの前では飲食を控えたり
     勤務時間を短くするなど、気を使わなくてはなりません。
   昨年は信仰心の無い薄い私には巻きこまれている意識が強く、
          断食の為に勤務時間を短くするなんて、
       と理解し難い悶々とした日を過ごしておりましたが
遅まきながら一年経ってようやく文化として受け入れられた気がします。
              「郷に入っては郷に従え」
                はい・・・ごもっとも。

  しかし。。。あまりにも早過ぎる時間に相手側からもう帰っていいか、
           と聞いてくるのもどんなものかと。。。
        多くは語りませんが悩みは尽きません(苦笑)
    ムスリムの方、体調管理には十分お気を付け下さいませ。
by catharine17 | 2014-07-02 19:17 | ジャカルタ生活 2013.4~

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